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インターフェイス

では実際にRMIを用いた分散オブジェクトプログラムを作成してみよう. RMIでは分散オブジェクトにおけるインターフェイスは interface として宣言す る. これはクライアント側のオブジェクトが代理オブジェクトを通してリモートオブジェクト に依頼することができるメソッドを定義する.

Java RMIでは,インターフェイスは Remote インターフェイスの拡張として宣言 し,また全てのメソッドは RemoteException 例外の送出を宣言しなくてはならな い. これらはパッケージ java.rmi で宣言されているので,このパッケージ内のクラ スを import するのも忘れないでおこう.

以下にリモートインターフェイスの例を示す. これは文字列を送信するメソッド say() を宣言している.




\begin{boxedminipage}{14cm}
\begin{alltt}
\relax{}
\\ 1: import java.rmi.*;
\\ ...
...r) throws RemoteException;
\\ 5: \}
\\
\\ \relax \end{alltt}\end{boxedminipage}



U-GM\murao 平成14年7月12日