Hajime Murao
Murao Lab, Graduate School of Intercultural Studies, Kobe University

担当講義ついて(2015年度版)

以下のような講義を担当しています. このページの一番下には今年度の時間割を掲載しています.

学部(共通)

情報基礎(1年次前期)[情報基盤センターサイト]

全学の授業です. 情報倫理について学びます. 詳細についてはリンク先にある情報基礎のWebページを参照して下さい.

基礎ゼミ(1年次前期)

大学特有の授業形式である「ゼミ」による勉強の方法を学びます.

ゼミでは,各人が主体的に勉強を進め, その結果として得た知識や意見を, 同じゼミに出席する他の学生に説明することで更に自分自身での理解を深めます.

基礎ゼミでは,資料収集や分析の方法, これらに基づいて自分の意見を論理的に構成するための考え方, さらには,知識や意見を他人にうまく伝えるための プレゼンテーションやレポート作成の方法について学びます.

情報科学演習I(1年次後期)[講義ページ(もうすぐ公開)]

他の先生方との共同授業です. ワープロや表計算など,コンピュータを利用した文書作成のための基本技術を学びます. 私の担当分はワープロです. 履歴書,名刺,レポートの作成など,近い将来に役立つ書類作成を実際に行いながら, ワープロの使い方を学びます.

情報環境論(1年次後期)[講義ページ]

パソコンはもちろんですが,その周辺機器,携帯電話やテレビなど身の回りの情報機器に 関してその仕組みや社会的・国際的な状況などを紹介していきます.

学部(専門)

2年次後期以降では専門的な事柄を主にゼミ形式の演習を通して学びます. 私の研究室では, 言語,コミュニケーション,社会,経済といった人間がかかわる現象の理解に, コンピュータを利用していきます. まずは,例を見ながら,コンピュータをどのようなことに利用できるのか学び, 次第に,自分でコンピュータを利用するための方法論を学んでいきます.

専門演習B(社会システム科学)

2年次後期から3年次後期にかけて開講される,一連の専門演習B(1)〜(3)では, コミュニケーションや社会,経済における現象を分析するための手法を学びます.

2年次後期(火曜4限)

入門的な書籍を用いて,コミュニケーション,社会,経済における現象を分析する方法として どのようなものがあるかを学びます. それぞれが分担し,みんなで議論しながら読み進めるという輪講形式で勉強を進めます.

3年次前期(木曜3限)

コンピュータを利用して実際にデータを分析する方法を学びます. コミュニケーション,社会,経済における現象を,コンピュータを用いて分析する方法に関する書籍を それぞれが分担,紹介しつつ,また,実際にコンピュータを利用して実習を行うという形式で勉強を 進めます.

3年次後期(火曜3限)[講義ページ]

これまでに勉強したことを踏まえて,卒論の準備を行います. 具体的には,文献調査を行いながら,テーマ及び手法の検討を行います. また,必要に応じて,手法を利用するために必要な技術の修得を行います.

専門演習B(プログラミング応用)

3年次後期(木曜5限)

情報科学演習III,プログラミング基礎を経た学生向けのちょっと進んだプログラミング演習です. 脳,言語,コミュニケーション,社会,経済における現象を, コンピュータを使ったシミュレーション実験を通して理解するために必要な, プログラミングの知識を学びます.

大学院前期課程(修士課程)

認知情報システム論特殊講義(前期)

生物のコミュニケーションや情報処理と, それをどのようにコンピュータ上で実現し,利用するかといったことについて 講義と演習を交えながら勉強していきます.

ITコミュニケーション論演習(後期)

生物のコミュニケーションや情報処理と, それをどのようにコンピュータ上で実現し,利用するかと言ったことについて モデル構築と,これに基づいたコンピュータのプログラムの作成, シミュレーションの実施を通じて学びます.

履修にあたっては予め「認知情報システム論特殊講義」を受講していることが望ましいです.

大学院後期課程(博士課程)

認知情報システム論特別演習(後期)

生物のコミュニケーションや情報処理と, それをどのようにコンピュータ上で実現し,利用するかと言ったことについて, 書籍や論文を用いながらゼミ形式で勉強していきます.

過去に担当していた授業

過去に担当していたが,ローテーション(持ち回り)や授業が無くなったなどの理由で, 今は担当していない授業の資料を残しておきます.

情報科学(1年次後期,2008〜2009年度)[講義ページ]

全学の授業です. 計算機科学を専門としない学部生向けのコンピュータに関わる基礎知識に関する授業です.

情報科学演習III(2年次後期,2009年度)[講義ページ]

コンピュータを道具として使いこなすためには, コンピュータに指示を与える必要があります. その為の言語がプログラミング言語です. プログラミング言語を用いて, コンピュータに指示を与えることをプログラミングと言います.

コンピュータは融通が利きませんので, プログラミングを行うためには,論理的で緻密な思考が必要になります. プログラミングはそれらの良いトレーニングにもなるでしょう.

本授業では,MITで開発された新しくプログラミング環境「Scratch」を使って 「コンピュータのプログラミングとはどういう事なのか」を学びます. Scratchでは視覚的にプログラミングを行いますので, 分かりやすく,そして,楽しくプログラミングを学ぶことができます.

専門演習B(2年次後期,〜2007年度)[講義ページ]

清光先生との共同担当です. 清光先生が前半にオートマトンについての演習を行い, それを引き継いで,私はFlashを用いた脱出ゲームの作成を行っていました.

IT技術習得法演習(修士課程前期,2008年度)[講義ページ]

キャリアアップ型教育プログラムの学生向けの,技術習得を目的とした演習です. コンピュータやインターネットを利用した情報収集,整理,資料作成のための技術を学びます.

プログラミング基礎(3年次前期,〜2010年度)

2年次後期の情報科学演習IIIを受け,プログラミング基礎ではもう少し本格的な言語として, 「なでしこ」を用います. なでしこは日本語に近い文法を持っていますので,日本人の学生には習得しやすいでしょう. また,簡単に学べるわりには,実用性も高く, 業務用アプリケーションの開発にも使えるかもしれません.

ITスキル実習(修士課程前期,2014年度)[講義ページ]

コンピュータやインターネットを利用した情報収集,整理, 資料作成のための技術習得を目的とした実習授業です.

2015年度の時間割

2015度の時間割です. 授業等の無い時間は自由に研究室を訪れて頂いて構いませんが, 何かの拍子にいない可能性もありますので, あらかじめメールで予定を確認したほうが良いでしょう.

2015年度の時間割
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