クライアント側のプログラムで，オブジェクトリファレンスを参照し，リモートオブジェ
クトに対応する代理オブジェクトを生成するには，java.rmi.Naming クラスの
lookup() メソッドを用いる．
lookupメソッドの引数は一つで，登録の際に用いたURL形式の名前を指定する．
返り値は，名前で指定されたリモートオブジェクトに対応する代理オブジェクトそのもの
であり，これを リモートインターフェイスの型にキャストして用いる．
例えば csux05 という名前の計算機のポート番号 1100 に登録された
HelloOb というリモートオブジェクトの代理オブジェクトを生成する
には以下のように記述する．
