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: 1. サーバ側プログラムの作成 : RMIを用いた分散オブジェクトプログラムの作成と実行 : 6. [サーバ側] ネーミング・サービスの終了

RMIを用いたアプレットの作成と実行

アプレットにおいても,通常のアプリケーションと同様に,RMIを用いた分散オブジェク トを利用することができる.

この場合,アプレットはWebサーバを通してブラウザにダウンロードされると同時に,ネッ トワークを介して異なる計算機上のリモートオブジェクトと通信しながら動作することに なる. また,Webサーバ経由でスタブを受け取ることができるため,クライアント側のプログラ ムと同一のディレクトリにスタブを置く必要はない.

サーバ側のプログラムは通信相手がアプレットであるか,通常のアプリケーションである かは気にしなくても良い. 実行の方法が異なるだけで,プログラムそのものはこれまでの章で説明して来たものと全 く同じである.

図: アプレットにおけるRMIを用いた分散オブジェクト
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U-GM\murao 平成14年7月12日